エッセイ・ノンフィクション「婚活小説 婚活クエスト 年収600万以上の男と結婚したい女の七転八倒婚活日記」~婚活事情のリアルがここにある~

目次

□レビュー:

 作者自身や身内の実体験を基にした婚活ノンフィクション作品。

 結婚願望のない女性は、親が他界した後の老後に不安が募り婚活を始めるも、見合い写真の取り方、婚活の断り方、相手の選び方等、知らないことだらけで四苦八苦する。

 年収が低いことを理由に彼女に振られ結婚を敬遠していた男性は、将来の不安(ハゲによるモテ度急落)で結婚を決意する。しかし、婚活アプリ、婚活パーティー、結婚相談所など試すもなかなかうまくいかず迷走する。

 そんな2人が苦労の末に出会い、めでたく結婚することとなった。

 婚活事情を女性目線、男性目線の両方の視点からリアルに描かれた婚活ドキュメンタリー作品です。複数の方々の実体験を主人公の体験として描かれており、わかりやすい作品となっております。婚活初心者の“なぜ?”が詰まっていますので、婚活に興味のある方は是非一度お読みください。

☆作品情報

□作品名:婚活小説 婚活クエスト 年収600万以上の男と結婚したい女の七転八倒婚活日記

□作者:天野桃子 さん

□掲載場所:カクヨム

□文字数:約32万字(2021年7月3日時点)

□連載状況:完結済

□タグ:

 婚活 マッチングアプリ 恋愛 お仕事 結婚 実録 エッセイ 結婚相談所

□あらすじ(原作より引用)

300万PV超え婚活ブログの記事を元に書いた婚活小説完結済です! 都会で働くバリキャリ女子の結婚相手に求める条件は「年収600万以上。妥協できても学歴は日東駒専レベルが最低ライン」だそうです。しかし、25歳~34歳までの結婚適齢期の独身男性で年収600万以上は、平均年収高めの東京ですら全体の3.5%で、女性が30歳を過ぎると全体の3分の1、そして35歳を過ぎると2%しか結婚しない厳しい現実があります。男は年収がそれなりでないと相手にされにくく、女は年齢が高くなると会ってくれる人が少なくなる、そんなエグい婚活のリアルを小説にしてみました。数年前、某ブログで私の婚活成功体験を書いたところ、「結婚を迷っていた彼で決めました!」、「婚活を始めました!」そんな嬉しいご報告をいくつも頂きました。その一方で、私の体験談は高望みの私が仲人様に叱られながら改善した点をてんこもりに書いているため、「これだけ読むと女性ばかりが注意されてる印象を受ける」とのアドバイスを戴き、男性の恋活・婚活体験(主に主人や私の身内の経験談)も入れてみました。複数の人間の実体験を一つの主人公にまとめた点と、ネタにした方のプライバシーに配慮してやや設定変更を行っておりますが、一つ一つのエピソードはノンフィクションになります。どうぞ宜しくお願い申し上げますm(__)m

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