□レビュー:
恋人の死を回避するためのタイムリープ物語。
転校生である遠山瑞穂はクラスで浮いていた。次第に教室にいづらく保菌室にいることが多くなるのだが、そこで安藤和臣と出会う。人懐っこい彼に徐々に惹かれ、付き合うことになるのだが、デートの途中で車に轢かれそうなった彼を助け死んでしまった。しかし、目を覚ますと事故から3か月前まで戻っていた。再び彼が死なないように奮闘することになるのだが、彼の様子も少しおかしかった。
恋愛要素は勿論、複雑な家庭環境や周りの友人関係なども丁寧に描かれており、感情移入しやすいです。また、大切な人の死を回避するというタイムリープものですが、少し変わった趣向もあり新鮮な気持ちで読めると思います。時空物好きな方は是非お読みください。
☆作品情報
□作品名:この空の下で、何度でも君を好きになる
□作者:望月くらげ さん
□掲載場所:カクヨム
□文字数:約7万字(2019年4月20日時点)
□連載状況:完結済
□タグ:
切ない やり直し タイムリープ 高校生 純愛 ライト文芸 泣ける
□あらすじ(原作より引用)
付き合って一ヶ月目の記念日、水族館デートへ向かう途中の横断歩道で、わき見運転の車にはねられそうになった彼を庇って、私は死んだ。
その選択に、後悔はなかった。
彼が――和臣君がいたから私は変われた。
なのに、彼がいなくなったら私はどうしたらいいの……?
だから、これでいいんだとそう思っていた。
でも、気が付くと私は事故から三ヶ月前の世界にいた。
このままでは再び和臣君が事故に遭ってしまう。
ならばもう一度、私が彼の代わりに死ねばいい。
けれど、なぜかそんな私を和臣君は拒んで――!?
大切な人を死なせたくない。
そんな切ない想いが交差するとき、運命は意外な方向へと動き始める――。
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