目次
□レビュー:
人権を求めるアンドロイドとの戦争の物語
ヴァイザーと呼ばれる超高性能人型機械が一般に販売されている世界。それは限りなく人間に近かった。それゆえに第一次機械大戦という人間と機械の戦争が起きることとなった。奇しくもその戦争は人間の勝利で終わり、束の間の平穏が訪れる。そんなある日、正体不明のヴァイザーが代表を務める人型機械の人権を求める組織が台頭してくるのだった。
人間VSアンドロイドという王道SFですが、その裏にはいくつかの不可解な点が存在し、考察しながらじっくり楽しめる作品です。一方複雑な設定ではないため、あまりSFが得意でない方も読みやすい作品なので、是非一度読んでみてください。
☆作品情報
□作品名:Ad-Weiz
□作者:田村 宗二 さん
□掲載場所:カクヨム
□文字数:約6万字(2021年6月19日時点)
□連載状況:連載中
□タグ:
カクヨムオンリー アンドロイド ロボット 機械 SF 近未来 万人向け
□あらすじ(原作より引用)
ヴァールシュタット帝国の民の生活を支えているのは高度な科学技術力を駆使した様々な製品やサービスだ。その中には超高性能人型機械(アンドロイド)、通称:ヴァイザーがあった。人間と人型機械、平行線上の二つが織りなすサイエンスフィクション。
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