目次
□レビュー:
主人公である少女真宙が寂れた洋館で本を発見し、そこに書かれた魔法陣を描くことから物語は始まる。
プロローグから非現実的な雰囲気で作品に引き込まれていき、その後いい意味でぶち壊れる。真宙が召喚した魔導少女(魔法少女ではない)ぷりんに謎の液体を飲まされたり、水の精霊と遊んだりと、どたばた非日常生活が繰り広げられていきます。
1話1000文字程度と隙間時間にさっと読めます。基本的にはプリンの魔導が引き起こす不思議現象を主軸としたコメディですが、たまにシリアス展開もあるので、単調にならないようになっています。
あまり難しく考えないで気分転換に読むのにおすすめの作品です。
☆作品情報
□作品名:魔導少女ぷりん
□作者:にゃべ♪ さん
□掲載場所:カクヨム
□文字数:約16万字(2021年3月6日時点)
□連載状況:連載中
□タグ:日常、不思議、魔導少女、異世界、魔法少女
□あらすじ(原作より引用)
ある日、12歳の少女真宙は街の外れに不思議な洋館を見つける。その館に不思議な魅力を感じた彼女は入り浸るようになり、そこで見つけた一冊の本を拝借した。しかし、その本は普通の本ではなかったのだ。本の不思議な力に導かれた真宙は、無意識の内に魔法陣を描いて女の子を召喚してしまう。
自分の事を魔導少女ぷりんと自称するその子と真宙との物語は、こうして始まった。
この作品が好きだった方は⇩の「僕の珈琲店には小さな魔法使いが居候している」もお勧めです。珈琲店のバイトと魔法使いの少女の少しシリアスな物語です。一度試しに読んでみてはいかがでしょうか?
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