目次
□レビュー:
高校生達が送る地元駅の復興物語。
東雲真琴は寂れてしまった逢瀬駅を復興するために同好会を立ち上げる。幼馴染の真琴に巻き込まれ、秋山航太郎は同好会に参加することとなった。彼らは逢瀬駅の管理をしていく中で、遺された想いを知り、不思議な現象に遭遇する。
ちょっぴりホラー要素がありますが、基本的には駅に残された謎を追っていくミステリー作品となっております。この作品を読んで一度地元の散策でもしてみませんか。
☆作品情報
□作品名:逢瀬駅二番ホーム
□作者:有馬桓次郎 さん
□掲載場所:カクヨム
□文字数:約6万字(2021年4月23日時点)
□連載状況:連載中
□タグ:
カクヨムオンリー 学園 鉄道 お仕事 ホラー ハートフル 日常の謎 第7回角川文庫キャラクター小説大賞
□あらすじ(原作より引用)
関東北部の山あいを走るローカル私鉄、狩待高原鉄道。
かつて神社があった場所に建てられたという逢瀬駅には、もう一つの『顔』がある。
それは真夜中に到着する〝乗客〟のささやかな願いを叶える、送り人としての業務だった。
秋山航太郎は、逢瀬の集落に住む高校一年生。
課外活動として駅の運営へ携わることになった航太郎は、裏の業務にもなし崩し的に関わるようになっていく。
日々の学業と駅の仕事の傍ら、残された想いを叶えるべく調査を開始する航太郎。
だが調査が進むうち、秘められた悲劇の真相が次第に明らかとなっていくのだった……。
山間の小さな駅を舞台に展開される、ハートフルホラー&ミステリー。
コメント